#9

どうも。スミダです。

ついこの間お盆休みだと思ってたらもう9月ですね。9月になったら少しは暑さも和らぐかなと思ってましたが、相変わらず日中は日差しも強いし日傘が手放せません。

さて、前回のBLOGで少し書きましたが、10月の自主企画「SLAPSTICK」に合わせてRefflucksの2枚目の音源「Where Toasts Resound」をリリースすることとなりました。冒頭の画像はジャケットです。また今回の音源はCDのみになります。今のところ配信は考えておりません。そして当面はライブ会場限定で販売いたします。（一部店舗販売も行う予定です。決まり次第お知らせいたします。）

今回は5曲収録しました。リリース前なので解説みたいな内容を書きます。

1.PLAY #2(BASIC)

前回フリー音源で出したCDやYouTubeにも収録されている「PLAY」という曲があるのですが、曲名の由来にしているのが「お遊戯」で、前作はシンセ弾き始めてすぐの頃に作った曲だったんですが、今作「Where Toasts Resound」に収録しているのは、半年ほど前から導入しているエレキベースを全面に押し出したインストチューンです。新しいおもちゃ（エレキベース）を手に入れてお遊戯してるイメージなのでタイトルをPLAY #2にしています。音的には90年代から2000年代くらいのラウドロックやラップコアあたりのザクザクした音をイメージして作りました。あとは余談ですが、BASICとあるように、この曲は変容する構想を僕が抱いているので、ライブでいろんなバージョンが出来そうな予感がしています。どうなるか気にかけてもらえると嬉しいです。

2.Puberta Tossica

この曲は、Refflucksとして活動を始めてすぐくらいからライブでも毎回歌ってる曲です。今回のミックスはエレキベース導入前のミックスなのでベースは打ち込みですが、ライブではベースを弾いて歌ってます。その辺りの違いを感じてもらえると面白いかも。

3.SPOKEN WORD

今年に入って導入したベースで最初に作った曲で、ほぼワンフレーズだけで進行する曲です。90年代のオルタナテイストのサウンドにアジテートする声を入れてます。曲の雰囲気はダークですが、自分が影響を受けたサウンドやメロディーを色々組み込んでるので個人的にはとても楽しい曲です。

4.オドレナリン

今作中で一番ポップで愉快な曲。岡山のstrike three!というバンドのファズモトヒロユキ氏にお願いして歌詞を書いていただきました。この曲ができたのが2023年の末なので、まだエレキベースを導入する前の曲です。タイトルの「オドレナリン」は「踊れない」と「アドレナリン」を掛け合わせた造語で、ファズモトさんにそれだけ伝えて歌詞を書いてもらってます。いわゆる無茶振り。そんな無茶振りをファズモト節満載で書き下ろしていただきました。楽曲的にはポップなテクノサウンドにぶっといシンベサウンドが「アレ」っぽいダンスチューンです。最近のライブセットにはなかなか入んない曲なんですが、歌詞をよく間違える＋息継ぎ難しい問題が克服されればセットリストに入ってきそうな予感です。

5.OUTRO

今作「Where Toasts Resound」のラストを飾るのは、シンセとベースがメインのFAST POPな短い曲です。聴いていただくとすぐわかると思いますが「ポ○シックス」っぽいサウンドになっています。この曲に関しては、歌詞は漠然とあるんですが、ライブの時にその場のノリで歌おうかなという理由であえて入れてません。

今作を出そうと思ったのは、5曲目のOUTROが最後にできた曲なんですが、これができるまではCD音源を出そうって思ってなかったんです。曲は大体YouTubeに都度上げてるし、最近はベース弾いてライブしてるから、そっちの楽曲がもう少し溜まってきたら出そうかなくらいに思ってました。

そう思ってた時にOUTROのリフがふっと降りてきて、そこからすぐ出来上がった時に「あれ？ちょっといい感じの流れで音源出せるじゃん」って閃いたことで、今回「Where Toasts Resound」自主企画「SLAPSTICK」のタイミングでリリースする運びとなりました。ぜひライブを体感してから音源も聴いてみてください。

10/26にR/H/Bでお待ちしています！